【2026年10月2日時点】INPEX(1605)の株を分析|PER・PBR・ROE・配当・成長性とリスクを初心者向けに解説

INPEX株を分析 日本株

INPEX(1605)を分析するときは、現在の収益を支える事業、将来の成長に向けた投資、配当を続けられる財務力を合わせて確認することが大切です。

2026年10月1日には、インドネシアのAgung I・Agung II探鉱鉱区について、それぞれ50%の権益取得を発表しました。9月25日には、オーストラリアのイクシスLNGプロジェクトの参加権益等を追加取得する契約も発表しています。

天然ガス・LNG事業を強化する動きが続いていますが、探鉱権益の取得だけで、すぐに生産や増益が決まるわけではありません。

この記事では、最新ニュースに加え、業績、株価指標、株主還元、主要プロジェクト、投資リスクまで整理します。

情報基準日:2026年10月2日。株価は同日の東証終値。業績実績は2026年6月末までの中間決算、通期予想は8月7日公表の会社予想です。 将来計画・予想は実績と区別して記載しています。

  1. 先に結論|INPEXを見るときの5つのポイント
  2. INPEXはどんな会社?
  3. 10月1日の発表|インドネシアで2つの探鉱鉱区の権益を取得
    1. なぜ、この場所なの?
    2. 権益取得は、利益の50%が確定したという意味ではない
  4. 9月25日の発表|イクシスの参加権益等を追加取得する契約
  5. 最新決算|2026年中間期は減収・最終増益
    1. 売上と利益が違う動きをした理由
  6. 2026年通期予想|最終利益5,100億円を見込む
    1. 会社予想の前提も確認しよう
  7. 10月2日の株価・PER・PBR・ROE・配当利回り
    1. PER8倍台でも「必ず割安」とは言えない
    2. PBR1倍割れでも資産価値は固定ではない
  8. 配当・自社株買い|還元の中身を確認
    1. 年間配当は112円を予想
    2. 累進配当と総還元性向50%以上
    3. 自社株買いは上限1,400億円
  9. 主要プロジェクト|現在の利益と将来の成長を分けて見る
    1. イクシス|現在の重要な収益基盤
    2. アバディ|長期成長の重要な候補
    3. CCS・水素・電力関連|将来の収益源づくり
  10. 財務・キャッシュフロー|配当と開発投資を両立できる?
  11. 株主優待|100株購入だけではQUOカードの対象にならない
  12. INPEX株で注意したい6つのリスク
  13. NISAで検討するなら|配当利回りと分散を両方考える
    1. 口座を選ぶときは、自分の使い方と比べよう
  14. これから確認したい予定とチェックリスト
  15. よくある質問
    1. 今回のニュースでINPEX株は上がる?
    2. 10月2日の上昇は、権益取得が理由?
    3. 配当利回り3.03%は固定?
    4. 100株持てばQUOカードをもらえる?
  16. まとめ|期待を、業績と採算の確認につなげよう

先に結論|INPEXを見るときの5つのポイント

ポイント確認したいこと
現在の利益イクシスなど生産中の事業が、安定して収益を生んでいるか
最新ニュース新たな探鉱権益と既存事業の追加取得を区別する
成長性アバディなどの開発が、費用・採算・スケジュールを守って進むか
株主還元配当・自社株買いと成長投資の両立が可能か
外部環境原油・天然ガス価格、為替、海外の政治情勢に耐えられるか

本記事の見方としては、INPEXは株主還元と資源開発の成長性を一緒に見たい会社です。ただし、配当や低いPERだけで判断せず、市況が悪化した場合も考えておきましょう。

INPEXはどんな会社?

INPEXは、石油・天然ガスの探鉱・開発・生産を世界各地で手がけるエネルギー企業です。LNGは、天然ガスを冷却して液体にした「液化天然ガス」のこと。船で大量輸送しやすくする役割があります。

項目内容
会社名株式会社INPEX
証券コード1605
上場市場東京証券取引所プライム市場
決算期12月
通常の売買単位100株
主な事業国内・海外の石油・天然ガス、LNGなど
将来に向けた分野CCS・水素、電力関連など

INPEXを知るには、資源を探すところから、生産・販売するところまでの長い事業の流れを意識すると分かりやすくなります。

数字の意味から確認したい方はこちら。

👉PER・PBR・ROEなど、銘柄分析で見る7つの指標をやさしく確認する

10月1日の発表|インドネシアで2つの探鉱鉱区の権益を取得

INPEXは100%子会社を通じ、bpの子会社からAgung I・Agung IIの権益をそれぞれ50%取得しました。

項目Agung IAgung II
所在地インドネシア・ジャワ島東部海域同左
鉱区面積6,656km²7,969km²
水深100〜2,000m100〜2,000m
INPEX側の権益INPEXウエストアグン:50%INPEXイーストアグン:50%
パートナーBP Agung I Limited:50%BP Agung II Limited:50%
オペレーターbp側の子会社bp側の子会社
段階探鉱探鉱

オペレーターは、現場の作業・操業を主導する会社です。今回、INPEX側が50%を保有していても、操業主体はbp側です。

なぜ、この場所なの?

周辺には油田・ガス田の発見実績があり、INPEXが参画するBarong・Serpang鉱区にも近接しています。会社は、広いエリアを対象とする探鉱が可能になると見込んでいます。

周辺のエネルギー需要も背景に、探鉱に成功した場合には効率的な開発・生産が期待されると説明しています。今回の取得は、天然ガス・LNG事業拡大の東南アジア戦略に位置づけられています。

出典:INPEX・2026年10月1日の発表

権益取得は、利益の50%が確定したという意味ではない

一般に権益は、事業に参加して収益を得る権利と、費用やリスクを負う立場に関わります。会社全体の利益や、鉱区から生まれる最終利益が単純に50%増えるという意味ではありません。

探鉱では、商業生産できる量の資源が見つからないこともあります。発見できても、開発費・販売価格・許認可などを踏まえ、採算が合うかを判断する必要があります。

今回のリリースには、取得価格、埋蔵量、生産開始時期、具体的な利益貢献額は記載されていません。これらは確認できないため、数字を推測して埋めないことが大切です。

今後は「探鉱結果→商業化の判断→開発→生産・販売」という進展を見ていきましょう。この流れが必ず最後まで進むとは限りません。

9月25日の発表|イクシスの参加権益等を追加取得する契約

INPEXはJERAが保有するイクシスLNGプロジェクトの参加権益等0.735%を取得する契約を締結しました。

項目内容
契約前の参加権益等67.82%
追加取得予定0.735%
契約発効後の比率68.555%
対象ガス田を含む鉱区権益、下流事業会社の株式など
発効条件豪州政府規制当局の承認など、先行条件の充足
会社が示す連結業績への影響軽微

10月2日時点で確認した発表は、追加取得の契約締結です。取得完了とは区別します。

今回のAgungは新たな資源を探す事業、イクシスは既に生産している事業への参加割合を増やす動きです。成長投資でも、収益化までの距離が異なります。

出典:INPEX・2026年9月25日の発表

最新決算|2026年中間期は減収・最終増益

8月7日公表の中間決算を見てみましょう。以下の「最終利益」は、親会社の所有者に帰属する利益を指します。

項目2026年中間期実績前年同期比
売上収益1兆4.95億円−4.6%
営業利益6,187.13億円+0.3%
税引前利益6,443.46億円−0.1%
最終利益2,631.47億円+17.7%

売上は減少していますが、最終利益は増えています。ただし、営業利益はほぼ横ばい、税引前利益はわずかに減少しています。最終増益のすべてを、本業の成長だけで説明することはできません。

売上と利益が違う動きをした理由

要因中間期の状況
原油販売数量5,517万バレル、前年同期比22.8%減
海外原油の平均販売価格79.51ドル/バレル、同8.2%上昇
売上収益の平均為替レート158.37円/ドル、同6.7%の円安
天然ガス売上収益前年同期比8.2%増
法人所得税費用前年同期比約428億円減少

原油販売数量の減少が売上を押し下げ、販売価格と円安が下支えしました。最終利益には、税負担の減少も影響しています。

「数量」「価格」「為替」「税金」を分けて見ると、来期にも続きそうな要因と、その時期特有の要因を考えやすくなります。

出典:2026年中間期決算短信、公式決算要旨

2026年通期予想|最終利益5,100億円を見込む

項目2025年通期実績2026年通期会社予想前年比
売上収益2兆113.51億円1兆9,730億円−1.9%
営業利益1兆1,354.40億円1兆2,230億円+7.7%
税引前利益1兆1,734.73億円1兆2,780億円+8.9%
最終利益3,938.36億円5,100億円+29.5%
EPS330.82円438.82円—

8月7日には最終利益予想を、従来の3,500億〜4,500億円から5,100億円へ引き上げました。イクシスの堅調な生産や、原油価格・為替の前提見直しを反映しています。

一方、売上予想は従来のレンジを下回っているため、すべての項目が一律に上方修正されたわけではありません。

会社予想の前提も確認しよう

前提8月7日公表の見通し
ブレント原油・下期平均75.0ドル/バレル
同・第3四半期平均80.0ドル/バレル
同・第4四半期平均70.0ドル/バレル
同・通期平均81.4ドル/バレル
ドル円・下期平均160.0円/ドル
同・通期平均159.2円/ドル

これは会社が予想を作るために置いた条件です。現在値や、将来の相場がこの水準になるという保証ではありません。

最終利益の中間期進捗率は約51.6%ですが、単純に2倍して年間利益を予測するのも避けたいところ。下期の市況、生産量、税負担などが変わるためです。

出典:通期業績予想の修正、2025年決算短信

10月2日の株価・PER・PBR・ROE・配当利回り

株価は2026年10月2日の東証終値3,696円を使い、価格に連動する指標の基準をそろえました。

項目数値・算定基準
株価3,696円
前日比+85円、+2.35%
予想EPS438.82円:8月7日会社予想
予想PER約8.42倍:3,696円÷438.82円
BPS約4,390.36円:2026年6月末持分・株式数から算定
PBR約0.84倍:3,696円÷約4,390.36円
ROE8.2%:2025年通期実績、公式短信の表示
年間配当予想112円
予想配当利回り約3.03%:112円÷3,696円×100
100株の購入代金369,600円、手数料等を除く

※BPSは6月末の親会社所有者帰属持分5兆1,025.70億円を、発行済株式数から短信記載の自己株式数を除いた株式数で割った概算です。ROEは株価と連動する数字ではなく、直近通期の実績です。情報サイトのEPS・PERには更新方法による差があるため、本記事では会社公表EPSからPERを計算しています。

PER8倍台でも「必ず割安」とは言えない

PERは利益に対して株価が何倍かを示します。資源価格が高い時期には利益が大きくなり、PERが低く見えることがあります。将来の利益が減れば、同じ株価でもPERは上がります。

例えば、株価3,696円のままEPSが300円になった場合のPERは12.32倍です。これは計算例であり、INPEXの業績予想ではありません。

PBR1倍割れでも資産価値は固定ではない

PBRが1倍を下回っていても、株価の上昇を保証しません。資源開発資産は、市況や開発計画の変更によって評価が変わり、減損が発生することもあります。

ROEも合わせて、資産を使ってどれだけ利益を生んでいるかを確認しましょう。

出典:10月2日の株価、2026年中間期短信、2025年短信

配当・自社株買い|還元の中身を確認

年間配当は112円を予想

項目1株当たり配当
2024年実績86円
2025年実績100円
2026年中間配当実績56円
2026年期末配当予想56円
2026年年間配当予想112円

年間予想は従来の108円から112円へ引き上げられています。予想EPS438.82円に対する単純計算の配当性向は約25.5%です。

100株なら年間配当の参考額は11,200円。今から買えば2026年分の11,200円をすべて受け取れるわけではありません。 中間配当の基準日は6月30日で、これから期末配当を受け取るには、その権利取得条件を満たす必要があります。期末予想56円なら100株で5,600円です。いずれも税引前、予想どおり実施された場合の金額です。

出典:配当修正の発表

累進配当と総還元性向50%以上

2025〜2027年度の中期経営計画では、年間90円を起点とする累進配当と、機動的な自己株式取得によって総還元性向50%以上を目指しています。

累進配当は、基本的に配当を維持または増やしていく方針です。ただし永久の保証ではなく、対象期間・財務状況・将来の方針変更も確認しておきましょう。

総還元性向には自社株買いも含まれます。「利益の50%以上が現金配当になる」と読み替えないことが大切です。

出典:公式株主還元方針

自社株買いは上限1,400億円

項目内容
取得株数の上限5,000万株
取得金額の上限1,400億円
取得期間2026年8月10日〜12月31日
8月末までの取得株数6,716,200株
同・取得金額約256.36億円

取得状況は9月7日公表資料の8月末実績です。10月2日時点で確認できた公開資料に基づき、9月分以降の実施額は推測していません。

自社株買いは資本効率を高める効果が期待されますが、上限額の全額取得や株価上昇を保証するものではありません。

出典:取得枠の決定、9月7日の取得状況

主要プロジェクト|現在の利益と将来の成長を分けて見る

事業段階分析のポイント
イクシスLNG生産中安定操業と現在の収益
アバディLNG開発準備中最終投資決定、費用、将来の生産開始
Agung I・II探鉱商業化できる資源を発見できるか
アブダビなど既存事業生産・追加開発市況、販売数量、海外情勢

イクシス|現在の重要な収益基盤

イクシスは豪州で2018年に生産を開始したプロジェクトです。公式事業ページのLNG生産能力は年間930万トンで、これは実際の年間生産量とは異なります。

2026年中間期のイクシスのセグメント利益は約1,730億円で、連結最終利益約2,631億円の約66%に相当します。単純比較ですが、収益上の重要性が分かります。

大きな収益基盤がある一方、設備停止や生産量の変化が会社全体へ与える影響にも注意したいですね。

出典:イクシス公式事業ページ、参考データ集

アバディ|長期成長の重要な候補

アバディはインドネシアのマセラ鉱区で進めるLNGプロジェクトです。INPEX側のプロジェクト権益は65%で、プルタミナ20%、ペトロナス15%。計画するLNG生産規模は年間950万トンです。

2025年8月に基本設計(FEED)を開始し、2026年2月には主要部分を対象とする環境承認を取得しました。

8月の決算説明会資料では、2027年央頃の最終投資決定(FID)と2030年代初頭の生産開始を目標にしています。どちらも目標であり、完了・確定ではありません。 コスト、販売契約、資金調達、許認可が今後の確認点です。

出典:アバディ公式事業ページ、環境承認の発表、中間決算説明会資料

CCS・水素・電力関連|将来の収益源づくり

INPEX Vision 2035では、天然ガス・LNG拡大に加え、CCS・水素を軸とした低炭素化や、電力関連分野への展開を掲げています。CCSは、二酸化炭素を回収して地下に貯留する技術です。

企業の将来性を見る材料ですが、計画を現在の利益と同じ確実性で扱わず、投資額と実際の収益化を確認しましょう。

出典:INPEX Vision 2035

財務・キャッシュフロー|配当と開発投資を両立できる?

項目2026年中間期・6月末実績
総資産約8兆3,869億円
親会社所有者帰属持分約5兆1,026億円
親会社所有者帰属持分比率60.8%
営業キャッシュフロー+約5,538億円
投資キャッシュフロー−約4,247億円
営業CF+投資CFの単純差額+約1,291億円
現金及び現金同等物約2,162億円

持分比率が高いことは財務を見る一つの材料ですが、資源価格の下落や大型開発の費用増加に対して無制限の余裕があるわけではありません。

利益と現金収支は異なります。稼いだ現金の中から開発投資と株主還元を続けられるかを見ていきましょう。上表のCF差額は単純計算であり、自由に配当に使える現金を示すものではありません。

出典:2026年中間期決算短信

株主優待|100株購入だけではQUOカードの対象にならない

QUOカード優待は、400株以上を1年以上継続保有することが基本条件です。

保有株数1年以上2年未満2年以上3年未満3年以上
400株以上800株未満1,000円分2,000円分3,000円分
800株以上2,000円分5,000円分8,000円分

基準日は12月31日、贈呈時期は3月下旬。同じ株主番号で、6月末・12月末の株主名簿に400株以上の保有が所定回数連続して記録される必要があります。

400株以上を8年間保有し、その割当基準日に800株以上などの条件を満たした場合には、1回限りの記念品もあります。初回進呈の判定は2027年12月末を予定しています。

10月2日終値で400株なら約147万8,400円、800株なら約295万6,800円です。優待のために無理に保有株数を増やすと、値下がりリスクが大きくなります。貸株や株主番号変更にも注意し、最新の公式条件を確認してください。

出典:公式株主優待・掲載表

INPEX株で注意したい6つのリスク

リスク業績・株価への影響
原油・天然ガス価格の下落販売収益や利益の減少、資産評価の見直し
為替変動円換算収益・資産・費用への影響
生産・販売数量の減少設備停止や販売制限などで収入が減る可能性
探鉱・開発の不確実性商業化できない、費用増加、開始延期
海外の政治・契約条件税制、許認可、鉱区期限、地政学による影響
エネルギー移行需要構造・環境規制の変化、新分野の採算リスク

一般に円安はドル建て収益の円換算額を押し上げやすい一方、海外の費用や負債にも影響します。「円安なら必ず利益も株価も上がる」とは言い切れません。

また、生産中の油田・ガス田は、採掘によって資源が減っていきます。新たな権益や開発への投資には将来の収益源を補う役割がありますが、成功するとは限りません。

出典:INPEX・事業等のリスク

NISAで検討するなら|配当利回りと分散を両方考える

INPEXのような個別株をNISAで検討する場合は、成長投資枠を使う形になります。個別株はつみたて投資枠の対象ではありません。

NISAは税制上の仕組みで、値下がりや減配を防ぐ制度ではありません。NISA内の損失は、課税口座の利益などと損益通算できない点にも注意が必要です。上場株式の配当を非課税で受け取るには、株式数比例配分方式など受取設定の確認も必要です。

会社員の資産形成では、生活費や緊急資金を確保したうえで、投資全体に占める1銘柄の割合を考えましょう。

👉NISAで日本株を選ぶときの7つのポイントを確認する

出典:金融庁・NISA、金融庁・NISAガイド

口座を選ぶときは、自分の使い方と比べよう

日本株への投資を始めるなら、NISA対応、売買手数料、情報の探しやすさ、注文画面などを比較しておくと、続けやすい口座を選びやすくなります。

国内株の取引条件やNISAの使い方を確認したい方はこちら。

👉日本株の取引条件とNISA対応を確認してみる

投資信託なども含めて資産形成を考えるなら、口座で利用できる商品やサービスも比べてみましょう。

👉株式・投資信託のサービスを比較して口座を検討する

口座開設は特定銘柄の購入を決めることとは別です。最新条件を確認し、自分に必要なサービスを選んでください。

これから確認したい予定とチェックリスト

予定内容
2026年10月21日Investor Day 2026
2026年11月12日15:30予定第3四半期決算発表
2026年11月13日10:00予定決算説明会

※10月2日時点の公式予定です。変更される可能性があります。

今後は、次の項目を確認していきましょう。

  • Agung I・IIで、探鉱結果や商業化の見通しが公表されたか
  • イクシス追加取得契約の先行条件を満たし、取得が完了したか
  • イクシスなどの生産が安定しているか
  • アバディの費用・許認可・販売契約・FID目標に変化はないか
  • 通期利益・配当予想が維持されているか
  • 原油価格と為替が会社予想の前提からどう変わったか
  • 自社株買いの進捗と、投資後のキャッシュフローはどうか

出典:公式IRカレンダー

よくある質問

今回のニュースでINPEX株は上がる?

今回のニュースだけで将来の株価は判断できません。探鉱の期待に加え、市況、会社全体の業績、投資費用、市場が既に織り込んでいる期待も関わります。

10月2日の上昇は、権益取得が理由?

10月2日の終値は前日比2.35%上昇しましたが、その原因を今回の取得だけに特定することはできません。本記事では因果関係を断定していません。

配当利回り3.03%は固定?

固定ではありません。株価3,696円と年間配当予想112円を使った計算値です。株価や配当予想が変われば、利回りも変わります。

100株持てばQUOカードをもらえる?

QUOカードには400株以上と継続保有などの条件があります。100株を購入しただけでは対象になりません。

まとめ|期待を、業績と採算の確認につなげよう

今回のAgung I・IIの権益取得は、INPEXが将来の資源開発機会を広げる動きとして見ることができます。一方、まだ探鉱段階で、利益貢献額や生産開始時期は確認できません。

INPEX株を検討する際は、現在の収益、将来の開発、株主還元、市況リスクを合わせて確認していきましょう。

「ニュースが良さそう」「PERが低い」「配当がある」という理由だけで急いで決めず、自分がどのリスクを引き受けるのかを整理することが大切です。

他のエネルギー企業との事業の違いも確認したい方はこちら。

👉エネルギー株5社の安定性・配当・成長性を比較する

※本記事は情報提供を目的としており、特定銘柄の売買や利益を保証するものではありません。会社予想・計画・制度・サービス条件は変更されることがあります。

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