仮想通貨に興味を持ったものの、
「実際にどうやって買えばいいの?」
「販売所と取引所って何が違うの?」
「一括で買うのと積立、どっちがいい?」
「買った後はどこで保管するの?」
と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
仮想通貨は、現在の法律上では「暗号資産」と呼ばれています。
日本国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスなどを行うには、暗号資産交換業の登録が必要です。金融庁も、利用する際には登録を受けた事業者か確認するよう注意喚起しています。
まず仮想通貨そのものについて知りたい方は、こちらの記事から読むと理解しやすくなります。
👉「仮想通貨とは何か?初心者向けに基本からわかりやすく解説」
この記事では、仮想通貨への投資を考えている初心者向けに、
- 仮想通貨を購入するまでの流れ
- 販売所と取引所の違い
- 一括購入と積立投資の違い
- 初心者が始めるときの考え方
- 購入した仮想通貨の保管方法
- 注意したいリスク
- 会社員が投資するときのポイント
まで、できるだけ具体的に解説します。
「仮想通貨に興味はあるけど、何から始めればいいか分からない」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 1.仮想通貨への投資はどうやって始める?
- 2.まずは暗号資産交換業者を選ぶ
- 3.暗号資産交換業者を選ぶときに確認したいポイント
- 4.販売所と取引所の違い
- 5.販売所とは?
- 6.取引所とは?
- 7.販売所と取引所、初心者はどっちを使えばいい?
- 8.仮想通貨は一括購入と積立、どちらがいい?
- 9.一括購入とは?
- 10.積立投資とは?
- 11.一括購入と積立を比較すると?
- 12.初心者なら少額から始める方法もある
- 13.仮想通貨を購入するまでの具体的な流れ
- 14.仮想通貨は買った後の「保管」も重要
- 15.取引所などのサービス上で保管する方法
- 16.自分でウォレットを管理する方法
- 17.仮想通貨を始めるときに注意したい5つのこと
- 18.会社員が仮想通貨に投資するときの考え方
- 19.仮想通貨に投資するなら「いくらまで?」から考える
- 20.初心者が避けたい仮想通貨投資
- 21.仮想通貨への投資は「買い方」だけでなく「考え方」が重要
- 22.仮想通貨の価格変動についても理解しておこう
- 23.ビットコインとイーサリアム、どちらに投資する?
- 24.ビットコインの発行上限も知っておこう
- 25.仮想通貨とインフレの関係も知っておこう
- 26.仮想通貨を始める前に確認したいチェックリスト
- 27.仮想通貨への投資方法まとめ
- 免責事項
1.仮想通貨への投資はどうやって始める?
まず、仮想通貨への投資を始める大まかな流れを確認しましょう。
基本的には、
暗号資産交換業者を選ぶ
↓
口座を開設する
↓
日本円を入金する
↓
仮想通貨を購入する
↓
保有・管理する
という流れになります。
株式投資を始めるときに証券口座を開設するのと似ています。
ただし、仮想通貨の場合は「どの業者を使うか」だけでなく、
- 販売所を使うのか
- 取引所を使うのか
- 一括で購入するのか
- 積立にするのか
- 購入後にどこで保管するのか
まで考えておくことが大切です。
特に初心者は、「とりあえず口座を作って買う」のではなく、まず仕組みを理解してから始めるほうが安心です。
2.まずは暗号資産交換業者を選ぶ
仮想通貨を購入するなら、まず利用する暗号資産交換業者を選びます。
日本国内で暗号資産と法定通貨の交換サービスなどを行うには、暗号資産交換業の登録が必要です。
金融庁は暗号資産交換業者の登録一覧を公開しているため、口座を作る前に、
「この業者は登録を受けているのか?」
を確認することが基本です。
ただし、
「登録されている=絶対に安全」
という意味ではありません。
暗号資産そのものには価格変動などのリスクがあり、登録業者を利用しても損失が発生する可能性があります。
3.暗号資産交換業者を選ぶときに確認したいポイント
初心者の場合、業者を選ぶときは知名度だけで決めるのではなく、次のような点を確認しましょう。
① 取り扱っている暗号資産
ビットコインだけを買いたいのか、イーサリアムやXRPなども検討したいのかによって、選択肢が変わります。
② 販売所と取引所の両方があるか
購入方法の選択肢が多いかどうかも確認しておきたいポイントです。
③ 手数料・スプレッド
「手数料無料」と表示されていても、実際の購入価格と売却価格の差であるスプレッドなどが発生する場合があります。
そのため、
「手数料無料だから一番安い」
と単純に判断しないことが大切です。
④ 積立サービス
毎月少額ずつ購入したい場合は、積立サービスがあるか確認しておきましょう。
⑤ セキュリティ対策
2段階認証など、アカウントを守るための仕組みも確認しておきたいポイントです。
⑥ 操作の分かりやすさ
初心者の場合は、機能が多いことだけでなく、
「自分が迷わず操作できるか」
も重要です。
4.販売所と取引所の違い
仮想通貨を購入するとき、多くの初心者が迷うのが、
「販売所」と「取引所」の違い
です。
簡単にいうと、
販売所
暗号資産交換業者が提示する価格で仮想通貨を購入・売却する方法。
取引所
仮想通貨を売りたい人と買いたい人の注文をマッチングさせる方法。
という違いがあります。
5.販売所とは?
販売所では、暗号資産交換業者が提示している価格で仮想通貨を購入・売却します。
イメージとしては、
「お店から商品を買う」
のに近い方法です。
購入する数量を入力して注文するなど、比較的分かりやすい操作で取引できるのが特徴です。
そのため、
「初めて仮想通貨を買う」
「複雑な注文方法はよく分からない」
という初心者にとっては、販売所が分かりやすい場合があります。
一方で、購入価格と売却価格の差であるスプレッドなどを確認する必要があります。
「操作が簡単」という理由だけでなく、実際にいくらで買えて、いくらで売れるのかを確認することが大切です。
6.取引所とは?
取引所では、仮想通貨を売りたい人と買いたい人の注文をマッチングさせて取引します。
株式投資の売買に近いイメージを持つと分かりやすいでしょう。
例えば、
「1BTCを○円で買いたい」
という買い注文と、
「1BTCを○円で売りたい」
という売り注文が合えば、取引が成立します。
販売所と比べると注文方法などを理解する必要がありますが、取引所での取引に慣れてくると、自分で価格を指定するなど、より細かい注文方法を選択できる場合があります。
ただし、取引方法や手数料体系はサービスによって異なるため、実際に利用するサービスのルールを確認しましょう。
7.販売所と取引所、初心者はどっちを使えばいい?
「結局、初心者はどっちを使えばいいの?」
と思いますよね。
ここは、
販売所=初心者向け
取引所=上級者向け
と単純に決めつける必要はありません。
販売所は操作が分かりやすい一方、価格差を確認する必要があります。
取引所は注文方法を理解する必要がありますが、自分で価格を指定するなどの取引ができます。
つまり、
「使いやすさを重視するのか」
「注文方法や価格を自分で考えたいのか」
という視点から選ぶと分かりやすいでしょう。
最初は少額で仕組みを確認しながら、実際の取引画面に慣れていく方法もあります。
8.仮想通貨は一括購入と積立、どちらがいい?
仮想通貨の購入方法には、大きく分けて、
一括購入
と
積立購入
があります。
どちらが正解というものではありません。
投資目的や資金、価格変動への耐性によって考え方が変わります。
9.一括購入とは?
一括購入は、まとまった金額を一度に購入する方法です。
例えば、
「10万円を使ってビットコインを購入する」
というような方法です。
購入後に価格が上昇すれば、その値上がりをまとまって受けられる可能性があります。
一方で、購入直後に価格が下落すると、その影響をまとまって受けることになります。
例えば、
10万円分購入
↓
その後、価格が20%下落
↓
評価額が約8万円
ということも考えられます。
もちろん、その後に価格が上昇する可能性もありますが、将来の価格は分かりません。
そのため、一括購入をする場合は、
「購入した直後に大きく下落しても問題ない金額なのか」
を考えることが重要です。
10.積立投資とは?
積立投資は、決めた金額を定期的に購入していく方法です。
例えば、
毎月1万円
というように、一定の金額を継続して購入します。
価格が高いときには少ない数量を購入し、価格が安いときには多くの数量を購入することになります。
そのため、一度にまとまった金額を投資する方法とは違った特徴があります。
ただし、
積立=損をしない
という意味ではありません。
仮想通貨そのものの価格が長期的に下落すれば、積立でも損失が発生する可能性があります。
積立投資は「利益を保証する方法」ではなく、購入タイミングを分散する考え方の一つです。
11.一括購入と積立を比較すると?
それぞれの特徴を簡単に整理してみましょう。
一括購入
メリット
- まとまった資金を一度に投資できる
- 購入後に価格が上昇すれば、その値上がりをまとまって受けられる
注意点
- 購入直後に価格が下落すると影響が大きい
- 購入タイミングによって結果が大きく変わる可能性がある
積立投資
メリット
- 一度に大きな金額を投入しなくてよい
- 購入タイミングを分散できる
- 毎月の投資額を決めやすい
注意点
- 価格が下落すれば積立でも損失が出る
- 長期間続ければ必ず利益が出るわけではない
- 積立サービスの手数料や条件を確認する必要がある
「どちらが絶対に優れている」というものではありません。
自分がどの程度の価格変動なら耐えられるのかを考えて選ぶことが大切です。
12.初心者なら少額から始める方法もある
仮想通貨が初めてなら、いきなり大きな金額を投入する必要はありません。
まず少額で購入して、
「価格はどのくらい動くのか?」
「注文方法はどうなっているのか?」
「購入後はどこに表示されるのか?」
などを実際に確認する方法があります。
仮想通貨は少額から購入できるサービスもありますが、最低購入金額などはサービスによって異なります。
そのため、
「少額だから安全」ではなく、「少額だから仕組みを理解する練習がしやすい」
と考えるとよいでしょう。
13.仮想通貨を購入するまでの具体的な流れ
ここまでを踏まえて、実際に始める流れを整理します。
STEP1 利用する業者を選ぶ
金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者か確認します。
STEP2 口座を開設する
本人確認などの手続きを行い、取引口座を開設します。
STEP3 セキュリティ設定をする
2段階認証など、利用できるセキュリティ機能を設定します。
STEP4 日本円を入金する
銀行振込など、サービスが対応している方法で日本円を入金します。
STEP5 購入方法を選ぶ
販売所または取引所など、利用するサービスの購入方法を選びます。
STEP6 購入する
まずは無理のない金額から購入することを検討します。
STEP7 購入後の管理方法を考える
取引所に置いておくのか、自分でウォレットを管理するのかなどを考えます。
このように、
「口座を作る→買う」
だけではなく、
「買った後にどう管理するか」
まで考えておくことが重要です。
14.仮想通貨は買った後の「保管」も重要
仮想通貨は、購入したら終わりではありません。
購入後には、
「どこで保管するのか?」
という問題があります。
大きく考えると、
- 暗号資産交換業者のサービス上で管理する
- 自分でウォレットを使って管理する
といった方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
15.取引所などのサービス上で保管する方法
購入した仮想通貨を、そのまま利用している暗号資産交換業者のサービス上で管理する方法があります。
操作が比較的簡単で、売買するときにも使いやすいのが特徴です。
一方で、アカウントの不正利用やフィッシング詐欺などには注意が必要です。
パスワードを使い回さない、2段階認証を設定する、不審なメールやリンクを開かないなど、基本的なセキュリティ対策をしておきましょう。
16.自分でウォレットを管理する方法
もう一つが、自分でウォレットを利用して暗号資産を管理する方法です。
これは、
「自分で資産を管理する」
という考え方に近い方法です。
ただし、自分で管理するということは、管理責任も自分にあるということです。
秘密鍵やリカバリーフレーズなどの重要な情報を失ったり、第三者に知られたりすると、資産にアクセスできなくなるなどのリスクがあります。
そのため、ウォレットを選ぶ場合は、使い方だけでなく、自分自身で管理する責任まで理解しておくことが大切です。
カード型のウォレットという選択肢もあります。
👉カード型で暗号資産を安全・簡単に管理【Tangem Wallet】
ただし、ウォレットを利用すれば絶対に安全というわけではありません。
17.仮想通貨を始めるときに注意したい5つのこと
仮想通貨投資を始める前に、特に注意しておきたいポイントを整理します。
注意点① 価格が大きく変動する
仮想通貨は価格変動が大きく、短期間で大きな値上がりや値下がりが起こる可能性があります。
そのため、
「絶対に上がる」
「長期で持てば必ず儲かる」
といった考え方は避けましょう。
仮想通貨投資のメリットだけでなくリスクについて知りたい方は、こちらも参考にしてください。
👉仮想通貨投資のメリット・デメリット|初心者が知っておきたいリスクと始める前のポイント
注意点② 生活費を投資しない
仮想通貨への投資に使うお金と、生活に必要なお金は分けて考えましょう。
例えば、
- 家賃
- 食費
- 光熱費
- 税金
- 近いうちに必要になる支出
- 緊急時の生活費
などを仮想通貨に回してしまうと、価格が下落したときに困る可能性があります。
投資では、
「価格が大きく下がっても生活に影響しない金額」
を考えることが重要です。
注意点③ SNSの「絶対儲かる」に注意
SNSなどでは、
「絶対に儲かる」
「元本保証」
「毎月○%利益が出る」
「このコインは必ず上がる」
などの言葉を使った勧誘が見られることがあります。
しかし、投資で将来の利益を確実に保証することはできません。
特に、知らない人から個人的に投資を勧められた場合や、指定された海外サイトなどへ送金するよう求められた場合は、慎重に判断しましょう。
注意点④ 送金ミスに注意する
暗号資産には、ウォレットアドレスなどを利用して送金する仕組みがあります。
このとき、
「送金先のアドレスを間違える」
「ネットワークを間違える」
などのミスが起こる可能性があります。
送金するときは、
- アドレス
- ネットワーク
- 送金数量
- 手数料
などを必ず確認しましょう。
慣れるまでは、少額で仕組みを確認する方法もあります。
注意点⑤ 税金についても考えておく
仮想通貨で利益が出た場合には、税金について考える必要があります。
「買っただけならどうなる?」
「売却したら?」
「仮想通貨同士を交換したら?」
など、税務上の扱いが気になるケースもあるでしょう。
税金については取引内容や所得の状況などによって扱いが変わるため、
「利益が出てから調べればいい」
ではなく、投資を始める段階から基本的なルールを確認しておくことをおすすめします。
18.会社員が仮想通貨に投資するときの考え方
会社員の場合、特に大切なのが、
「仮想通貨だけで資産形成をしようとしない」
という考え方です。
例えば、
生活費・生活防衛資金
↓
預金など
↓
長期的な資産形成
↓
NISA・iDeCoなど
↓
リスクを理解したうえで投資する余裕資金
↓
仮想通貨など
というように、お金の役割を分けて考える方法があります。
もちろん、これは一つの考え方であり、すべての人に同じ資産配分が合うわけではありません。
重要なのは、
「仮想通貨にいくら入れるか」より先に、「自分の生活を守るお金が確保できているか」を考えること
です。
19.仮想通貨に投資するなら「いくらまで?」から考える
初心者がやってしまいがちなのが、
「ビットコインが上がりそうだから、できるだけ買おう」
と考えてしまうことです。
しかし、投資では逆から考える方法もあります。
例えば、
「仮想通貨が半分になったとしても生活に影響しない金額はどれくらいか?」
と考えてみます。
仮想通貨の価格が大きく下落したときに、
「生活費が足りないから売らないといけない」
となってしまうと、価格が下がったタイミングで売却せざるを得なくなる可能性があります。
そのため、
投資額を決める前に、自分の生活と資産全体を確認する
ことが重要です。
20.初心者が避けたい仮想通貨投資
仮想通貨を始めるなら、次のような方法には特に注意しましょう。
借金して投資する
価格が下落すると、仮想通貨の損失に加えて借金の返済も残ります。
生活費を投資する
価格が下がったときに、生活のために売却せざるを得なくなる可能性があります。
SNSの情報だけで購入する
「今買えば儲かる」といった情報だけで判断するのは危険です。
一つの資産に全額投資する
特定の暗号資産に資金を集中させると、その価格変動の影響を大きく受けます。
大きなレバレッジをかける
少ない資金で大きな取引ができる一方、損失も大きくなる可能性があります。
初心者の場合は、まず現物取引など基本的な仕組みを理解することから始めるほうが分かりやすいでしょう。
21.仮想通貨への投資は「買い方」だけでなく「考え方」が重要
仮想通貨投資というと、
「どのコインを買うか」
「いつ買うか」
「いくら買うか」
ばかりに目が向きがちです。
しかし、初心者の場合は、
「なぜ投資するのか?」
を最初に考えることも大切です。
例えば、
「長期的な資産形成の一部として考える」
「仮想通貨という新しい資産について学びたい」
「少額で値動きを経験してみたい」
など、目的は人によって違います。
目的が違えば、購入方法や投資金額も変わってきます。
22.仮想通貨の価格変動についても理解しておこう
仮想通貨を購入するなら、
「買い方」だけでなく「なぜ価格が動くのか」も理解しておきたいところです。
ビットコインなどの価格には、
- 需要と供給
- 半減期
- 市場参加者の心理
- 金利や為替などの金融環境
- 規制や政策
- 世界的なニュース
など、さまざまな要因が影響します。
一つのニュースだけで将来の価格を予測することはできません。
そのため、
「ニュースが出たから絶対上がる」
「下がったから必ず戻る」
と決めつけるのではなく、複数の要因を考えることが大切です。
ビットコインの価格が動く理由については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
👉ビットコインの価格はなぜ上がったり下がったりする?初心者向けに理由を解説
23.ビットコインとイーサリアム、どちらに投資する?
仮想通貨への投資を考えると、
「ビットコインとイーサリアム、どっちを買えばいい?」
という疑問も出てくるでしょう。
ただし、ビットコインとイーサリアムは、同じ仮想通貨でも目的や仕組みが異なります。
ビットコインは価値の保存・移転を目的とした仕組みとして発展してきた一方、イーサリアムはアプリケーションなどを動かすためのブロックチェーン基盤として利用されています。
そのため、
「どちらが絶対に優れている」という比較ではありません。
それぞれの特徴を理解したうえで考えることが重要です。
詳しい違いはこちらの記事で解説しています。
👉ビットコインとイーサリアムの違いは?初心者向けに特徴・仕組み・投資の考え方を比較
24.ビットコインの発行上限も知っておこう
ビットコインへの投資を考えるなら、
「なぜ2,100万BTCなのか?」
という仕組みも知っておくと理解が深まります。
ビットコインは発行上限が約2,100万BTCと決められており、新しく発行される量も半減期によって段階的に減少します。
ただし、
「発行上限がある=必ず価格が上がる」
ではありません。
希少性だけでなく、需要や市場環境なども価格に影響します。
発行上限について詳しく知りたい方はこちら。
👉なぜビットコインは2,100万枚なのか?発行上限の理由をわかりやすく解説
25.仮想通貨とインフレの関係も知っておこう
仮想通貨への投資を考えると、
「インフレ対策としてビットコインを持つのはどうなの?」
と考える人もいるでしょう。
ビットコインには発行上限があるため、インフレとの関係で注目されることがあります。
ただし、
インフレに強い=価格が上がる
という意味ではありません。
ビットコインには大きな価格変動があるため、インフレ対策だけを理由に投資するのではなく、リスクまで含めて考えることが大切です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
👉仮想通貨とインフレの関係|ビットコインはインフレに強い?初心者向けに解説
26.仮想通貨を始める前に確認したいチェックリスト
最後に、実際に始める前に確認しておきたいポイントをまとめます。
口座開設前
□ 金融庁・財務局に登録された事業者か確認した
□ 取り扱っている暗号資産を確認した
□ 手数料やスプレッドを確認した
□ 販売所と取引所の違いを理解した
□ 積立サービスの条件を確認した
購入前
□ 投資する金額を決めた
□ 生活費とは分けている
□ 価格が大きく下落する可能性を理解している
□ 「必ず儲かる」という情報を信用していない
□ 借金して投資していない
購入後
□ 2段階認証などを設定した
□ パスワードを適切に管理している
□ 保管方法を考えている
□ 送金するときはアドレスやネットワークを確認している
□ 税金について確認している
ここまで確認できれば、少なくとも「よく分からないまま買ってしまう」という状態は避けやすくなります。
27.仮想通貨への投資方法まとめ
今回は、仮想通貨への投資方法について詳しく解説しました。
ポイントを整理すると、
- まずは暗号資産交換業者を選ぶ
- 金融庁・財務局に登録された事業者か確認する
- 販売所と取引所には違いがある
- 販売所は操作が分かりやすい一方、価格差を確認する必要がある
- 取引所ではユーザー同士の注文をマッチングして取引する
- 一括購入と積立にはそれぞれ特徴がある
- 積立だから損をしないわけではない
- 購入後の保管方法も重要
- ウォレットを使う場合は自己管理のリスクも理解する
- SNSなどの「絶対儲かる」という情報には注意する
- 生活費や必要なお金を投資に回さない
- 会社員は資産全体のバランスを考える
ということです。
仮想通貨への投資は、
「どの仮想通貨を買うか」だけでなく、「どう買うか」「いくら買うか」「どう保管するか」まで考えること
が重要です。
特に初心者の場合は、最初から大きな利益を狙うのではなく、
仕組みを理解する → 少額で経験する → 自分に合った投資方法を考える
という順番で進めるのも一つの方法です。
仮想通貨は大きな値上がりの可能性がある一方、価格が大きく下落する可能性もあります。
「儲かりそうだから買う」のではなく、
「自分はどこまでのリスクなら受け入れられるのか」
を考えたうえで、自分に合った投資方法を選びましょう。
免責事項
この記事は、仮想通貨・暗号資産についての基本的な情報を初心者向けに解説することを目的としています。
特定の暗号資産や暗号資産交換業者の利用・購入を推奨するものではありません。
暗号資産は価格変動が大きく、投資元本を失う可能性があります。
投資を行う際は、最新の情報や利用するサービスの公式情報をご確認のうえ、ご自身の判断と責任で行ってください。


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